外来生物だったオオタナゴ…。雑魚の中では大物だったけどね。
2014年04月16日
先日の雑魚釣りで釣ったオオタナゴ。
今年はじめての雑魚釣りへ行ってきた!
今まで見たことのない魚だったので、チチブ、クチボソ、ニゴイの子どもと一緒に連れ帰り、水槽の中へ。
先輩のチチブ、主チチブたちも後輩たちが総勢6匹も入ってきたので大はしゃぎw
別に嬉しい訳ではないんでしょうけど、驚いてんだかハッスルしてるんだかよくわからん状態でした^^;
オオタナゴを検索してみたらなんと外来生物でありました!
残念。
ウィキで見てみると、中国から観賞用や養殖用として持ち込まれたとの説があり、2001年から霞ヶ浦で確認されるようになったとか。
霞ヶ浦からは50kmくらい離れているけれど、こんな沼でも見かけるなんて繁殖力の強さ、行動範囲の広さにびっくりデス。
在来種であるタナゴやカネヒラなど、生態系に大きな影響を与えるとして要注意外来生物に選定されています…。
ということは、ブラックバスやアメリカナマズ(キャットフィッシュ)同様、捕まえたらリリースしてもだめ、連れて帰るのもダメってことなんでしょうか…?
WWFジャパンは2005年にオオタナゴを特定外来生物に指定すべしと主張しているとのことです。
現在は、「安易な飼育はしないほうが望ましい」とのことですが、今後どうなるかわからない魚です。
とはいえ・・・もう釣ってしまったし、飼育用の水槽に入ってしまっています(TT)。
寿命が来るまで飼うしかないですね。クチボソやチチブに攻撃しなきゃいいけど…でも、チチブの場合、自分より体格の大きい相手でも向かっていくからなあ。
赤虫を上げているので、魚同士が喰い合う状況にはなっていません。
さてさて、どうなることか…。
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