心臓に悪いのべ竿鯉釣り
新規ポイントと言っても、車を遠方までかっ飛ばして探すと言うわけではありません。
本来であれば遠征してしかるべきなのですが、なにせ時間がないことと「早朝のみの釣り」という縛りがあるため遠征できる余裕がありません。冬が目前に迫る中で「早朝のみの釣り」はかなりきついです。実際釣りを始められるのは6時すぎですから…。12月半ばになったら7時すぎからようやく日の出ですからね。
というわけで、いつも釣りをしている河川でも竿を出したことがない場所で釣りをしてみました。
鯉釣りを初めて4年が過ぎましたが、毎年毎年同じポイントで釣れるわけではないことをようやく学びました。
・外来浮草がどこに流れ着いたか
・水面のゴミのたまり具合
・水深
これだけではなく、他にも様々な要素があるのでしょう。
とりあえず対岸に浮草が固まっているポイントで竿を出しました。
しぶき530をブッコミに使用し、朝靄360でウキ釣りをしました。
餌は山崎パンのロイヤルブレッドです。
あたりがないまま30分以上が経過しましたが、ようやく浮きにあたりがきました。30分以上待たなければならないのが冬の釣り。私の場合一年中こんな感じですけど^^;
ぴょこっとしたあたりが数回続き、合わせっ!
ゴンッ!
そこそこの引きを堪能できました。ガッツリ引くというわけでなくほどほど。寒いからこんなものでしょう。

意外に大きかった!60cmに迫る獲物。
いいですねえ~。
同じポイントで続行しようと仕掛けを投入したら、
ザザッ…!ザッ!
しぶきが引っ張られているっ!
させるかー!!
ガスッ!
合わせが決まってブルファイト…かと思いきやあっさり御用。

50cmちょいの鯉。
場荒れしたので、ちょっと下流の方へ移動。
あたりが来るまでじっくり待とう。
しばらくしたら浮きに怪しい動きが出始めました。これは来そうです。
浮きに集中っ!
ザシュんっ・・・・!
はっ!?
膝の上に載せて脇で抱えるようにしぶき530を抱えていたはずなのに…!ジャンパーをささっと擦って飛び立って行った!
まさにロケット!
なんて感心している場合じゃない!
すでに水面を水上スキーのように滑っている!
大ピンチっ!
浮草の塊にぶっ刺さる形でようやくストップ。
網でどうにからならないものかといろいろ試しますが、竿は更に浮草の内部へ…。
すでに竿尻しか見えていない状態。
朝靄360のリーチを生かして、仕掛けをしぶきにからめて手繰り寄せようと格闘すること40分!
引き寄せることに成功!
しぶきゲット!
この竿は50円とはいえ、絶対に手放したくありません。ここまで極太で頑丈なのべ竿を手にしたのは初めてです。レンギョやソウギョとも戦えるはずだと確信しております。戦ったことないけど。。。
ものすごく疲れた釣行でした。のべ竿がグンっ!と持って行かれる瞬間は本当に心臓に悪いですよ。でも、楽しいですけどね…^^;懲りずにやってみます。
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