白鳥の餌やり軍団と揉めた
ちょっと前の話しなんですがね。
釣りをしていたら白鳥大好きなおばさま、おじさまに絡まれました。
新規ポイントを探していた時のこと。
白鳥もいないし、釣り人もいない。軽く茂みをかき分けて釣りの準備をしていると。
「そこで釣りしちゃだめでしょう!」
ええ?!
こっちは漁協で購入した年間の釣りパスポートを所持しています。
ものすごい剣幕でこちらに突進してきました。
「ここで釣りをしていいわけがない!ここは白鳥さんの餌場なんだから!」
こういう輩もおりますしね。
私が居住している街では白鳥は半ば害獣扱いされており、餌付けの禁止。
白鳥が屯する周辺の田畑は防鳥ネットならぬ「防白鳥ネット」を張り巡らせております。
それでも水田が荒らされており、捕獲こそしないものの市は消極的ながらも排除をしています。一昨年までは、遊歩道は白鳥の糞だらけでした。白鳥の糞って犬や猫の糞に似ていて可愛げがないんですよ^^;
が、その当時でさえ餌やりは禁止でしたので、糞の中身はほとんど草。きつい悪臭はありませんでした。
ところが、隣町ではまだまだ白鳥の害がわかっていないようです。
場所によっては大量の鶏用のエサを入れたコンテナを設置しているところもあり(もちろん私有地ではない)、周囲は白鳥の糞だらけ。キャットフード、ビスケットなどを与えるため、糞の色は黒か茶色。悪臭が凄まじく、足の踏み場もないくらいです。
本来は渡り鳥であり、国内外来種。餌付けをしてしまったことから渡り鳥ではなく、定住者となってしまいました。
「ここは白鳥の憩いの場だから出ていけ!」
いやいや…。漁協さんから年間パスポートを購入して権利を持っているわけでだから、出ていく必要はありません。説明していたら、メガネをかけたおばさんが発狂!
「好きなだけ鯉を食べなさい!魚を持って帰っていいから!ここで釣りをするなあああ~!」
げげえーえ!?
キチガイが相手か…。
更に白鳥好きが二人加わって4対1に^^;
釣りをする権利はどこでも有る。
白鳥が屯している場所でもなく、飼料がぶちまけられている場所でもない。ぱっと見ても、白鳥が集まっている場所とは思えない草むらですよ?
「そこは白鳥の場所だから釣りするな」
と、言われても納得できません。
書いているだけでもイライラしてきました。とにかくこの手の連中は人の話を聞かずに一方的に話をするだけ。
「じゃあ、漁協に言いつけてやるから!」
「だから漁協から許可をもらって釣りをしてんだよ!まだ理解できていないようだな」
こんな状態では釣りを楽しむこともできません。多勢に無勢。いわゆる真正DQN。相手にするだけ無駄。イライラしながら撤退しました。
勘違いした動物愛護…というか、単なるわがままですよね。
私の居住している町ではすでに害獣扱いされているというのに、いまだに可愛がっているとは。
う~ん。。。釣りづらいなあ。
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